関連記事：びっくりするような遅咲き！天下の賢者 太 … それは仕方ないのだが、中国の疫病が、日本に移ってきて、古代日本の歴史に大きくかかわっているかもしれないという、推論が今回の話である。 疫病の流行. 3．相継ぐ中国発の疫病大流行 モンゴル帝国による元朝を駆逐して新たな支配者となった明 朝は1644年に滅亡するが、その原因の一つになったのがやはり 疫病の大流行であった。 中国は太古より疫病の発生地であり、中世のペスト、20世紀初頭のスペイン風邪など世界的流行をもたらし、元や明の滅亡要因となってきた事実を解説。 中国発疫病が厄介な理由と新型肺炎が世界に与える影響を詳述する。 まず話は中国から始まる。 3世紀に興った晋(王朝)という国がある。 司馬炎が魏の最後の元帝から禅譲を受けて建国した国で、280 中国ではその歴史上何回も大規模な疫病の流行に見舞われており、それを「大疫」と呼んでいる。 古くは周王朝（紀元前1046年～紀元前256年）から「大疫」が起こったという記録があり、それが王朝の滅亡につながったと考えられている。 上の図を見てほしい。歴代中国の統一王朝を上から順に並べ、ランキングにしてみたものだ。これを見れば一目瞭然だが、隋はたった2代、わずか37年で滅亡している。 たった37年の短期政権は何が原因 … 宋王朝の政治制度を引きつぎ、中国一帯をおさめます。 交通網を整備し、陸海ともに交易をうながします。 人類史上はじめて、グローバル経済が成立します。 しかし、継承争い・疫病・民衆の反乱により、元王朝は、衰退・滅亡します。 関連記事：中国最古の王朝 殷とはどんな国だったの？ 関連記事：封神演義（ほうしんえんぎ）って何？殷末の武将たちの戦いをもとに書かれた小説. 中国史では、農民反乱がきっかけで、しばしば王朝が交代します。 これは日本史では見かけないことです。 日本史で乱といえば、加賀の一向一揆や、島原の乱くらいでしょうか。 国を滅ぼすほどの規模の反乱ではないことがわかります。 水害・疫病・旱魃で人民は大きな犠牲を払わされているが、いよいよ「共産中国帝国の滅亡」が秒読み段階に入ったということか？。 今朝の産経に古森義久特派員が「防疫より中国に忖度したのか」と書いた。 今回のわが政府のドタバタ劇はこの通りだろう。 ＜コラム＞中国王朝の滅亡に関与した疫病、救済政策を歴史から学ぶ 2020/04/17 23:30 2019年末から中国湖北省武漢市で大流行を始めた新型コロナウイルスは、WHOのパンデミック宣言を経て今や世界規模で広がり、既に十数万人以上の死者が出ている。 水害・疫病・旱魃で人民は大きな犠牲を払わされているが、いよいよ「共産中国帝国の滅亡」が秒読み段階に入ったということか？。 今朝の産経に古森義久特派員が「防疫より中国に忖度したのか」と書いた。 今回のわが政府のドタバタ劇はこの通りだろう。
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